理系受験生必見!理系学生が効率的に歴史を学ぶ方法【大学受験編】

こんにちは。

某国公立大学の理系学部に現役合格したポロロッカです。





理系学生の中には、「文系科目が苦手」って人がめちゃくちゃ多いと思うんです。
でも、国語英語はおろか センター試験にて社会科科目まで求められる理系の人も多いんじゃないでしょうか?


そんな理系学生の皆さんに向けて、全く同じ境遇から歴史大得意になった僕の経験談を元に、
今回はタイトルの通り 理系学生が歴史を学ぶ効率的な勉強法について書いていきます。

理系受験生の皆さんの参考になればと思います!





センター歴史試験の特徴

理系の人が受ける歴史の大学入試って、多分ほとんどが「センター試験」ですよね。



センターでの歴史の試験の特徴は、

  • 「したこと」に対して、「誰が」「どこで」「いつ」したかを問われる正誤問題
  • 起こった順番に並び替える問題

がよく出題されます。



つまりセンター歴史試験に必要な知識というのはある意味特殊な訓練が必要で、

裏を返せば、そのコツを身につけさえすればセンターには勝てるんです。



【理系向け】おすすめ歴史勉強法

ではそんなセンターに合わせた理系向けの歴史勉強法とは具体的にどうするのがいいのか、少し概略を話します。



まず、理系学生の特徴として、
理系は論理的思考が得意で、"大体の表現"より"細かい数字"での表現の方が飲み込みやすい傾向があります。

「チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理」という料理本が出版されたことからも分かる通り、理系は細かい表現・数値的表現が大好きなんです。



しかし逆に、そんな理系が苦手とするのが、
「歴史の"流れ"を大まかに把握してそこに肉付けしていけ」という学校の歴史の授業で主に教えられる勉強法です。

そんな自分に合っていない勉強法で取り組もうとするから、苦手意識はより増幅されてしまうのです。



ならば、歴史で学ぶ事例の"年代"や"よく組み合わされる語群"を語呂合わせなどを駆使して1対1対応で暗記してしまえば、
論理的、かつ具体的数値のおかげでより正確に、歴史の流れを理解できるのです。



なぜこの方法がいいのか

文系が大学入試で必要になってくるのは、つまり二次試験などでよく問われる起こった出来事に対する「原因」や「動向」の論述です。


しかしセンターだけ乗り切るにはそんな動機などの理解は正直言って不要で、
ただ「起こった事実」を「順番通り」に把握しておくことが必要なのです。




具体的なやり方

ではでは、実際に僕が実践した「本当に効果があった歴史勉強法」を紹介していきます。

結構詳細まで書いてあるので、1つずつ飲み込みながら読み進んでください!


【1】参考書購入時に気をつけるポイント

まず「受験勉強としての歴史の勉強」に着手する際、最初に自分に合った参考書を買うことから始まります。


教師によっては学校で用いている教科書を使わせたがることもありますが(実際ぼくの高校もそうでした)、
それとは別に、本屋さんによくある3cmぐらいの分厚い歴史の参考書を絶対買ってください。もうほんと、これは絶対です。

実は、教科書って情報量過多で、その中から実際に必要な知識・受験で問われることって半分以下だなんて言われてるんですね。先日朝日新聞のニュースにも上がっていました。


だから受験勉強のための必要十分な量のことを書いてある受験特化の参考書は必須レベルなんです。




そして、そんな参考書を買う際にも色々気をつけるべきことがあって、
モノによってはもう既に語呂合わせ盛りだくさんな本もあるので、そういった本の構成の違いを一通り読み比べてから買うようにしましょう。


この時、構成以外にも気をつけるべきことはあって、それは
『文字の大きさ』
です。

その分厚さの本を読み続けるとなった時に、字がちっさすぎると本当にしんどいです。
なので内容量が少なくなる懸念は捨てて、自分自身が「文字が小さい」と感じないレベルの本を買いましょう。



以上のことを鑑みて、僕個人的には『◯◯の点数が面白いほどとれる本』シリーズが超オススメです。字の大きさも小さすぎず、ゴロ合わせもめちゃ豊富です(日本史だと「重野の呪文」というコラムでまとめられている)。

しかし。合う合わないは必ず存在します。
なので、実際に本屋で軽く目を通してから買うことを強くオススメします。


【2】ページのレイアウトで暗記しろ!

参考書を買ったら、まず1周目でしっかり隅々まで読み尽くします。
そして同時にめちゃくちゃ書き込みましょう。
年代のゴロ合わせ、将軍家の名前ゴロ合わせ……などなど。自分で考えたものだとなお良しです。



そして2周目以降はあまり文章の流れなどは読まず、ただただ重要事項とページ情景を脳裏に焼き付けていきましょう。

目安は、自分カスタマイズの各ページのレイアウトなどを、全ページ覚えてしまうくらいですね。
そのためなら余白に絵や、なんなら無関係の落書きなんかも書き込んでOKです(僕は友達との自習室での筆談をあえてそのまま残したりしてました)。
そうすると、より1対1対応で物事を記憶することができます。

また、あえてページ数と対応させて覚えて、それによって歴史の順番を記憶している友達もいましたが、歴史の参考書ってよく各章末に「文化」だけまとめられがちなので、そこの時系列は注意が必要です。



【3】仕上げは一問一答

そしてある程度覚えてきたら、仕上げはアウトプット。
それは、センター試験用の一問一答形式の本(新書サイズ)を、表紙の文字が擦り切れるまで読み続けるだけです。

この時はスピードを重視し、1ページ1ページだらだら読むのではなく早押しクイズに答える感覚で読んでいきます。
それを寝る前や通学中、はたまた机に向かいたくない時にやり続けると、多分問題文の冒頭を聴いただけで解説の文章まで一言一句口を突いて出てくるようになります。
逆にそこまでやりこめれば、センター歴史を制したと言ってもマジで過言じゃないです。



【4】過去問は試験2週間前からでOK

よくいるのが、過去問厨(過去問をまず解いて、そこから逆説的に覚えていく人)です。


これ、一見効率的なように見えますが、その実高得点を狙う人はゼッッッタイにやっちゃダメ。

いくらセンター試験とはいえ、全問 過去問と同じ問題なわけありません。
1問の間違いが命取りになるセンター試験で、過去問のものだけ勉強しても、せいぜい7、8割しか取れないでしょう。



それなら試験本番2週間前から過去25年分を1日2年分ずつ、追試も合わせて4年分ずつやっていった方が、確認にも自信にもつながってよっぽどいいです。

それまでしっかり勉強していた人は、過去問に踊らされる必要はないわけですから。



【番外編】1番効果的かもしれない「とある勉強法」

最後に実は1番効果的な勉強法を紹介します。それは、

『友達と問題を出し合う・ゴロを教え合う』

これです。



そう、同じ科目選択の友達と問題を出し合ったり、自分の作ったゴロを教え合うのが、センター歴史受験において最重要といっても過言ではないんです。


二次試験は人によって様々なところを受験することになるけど、センターは共通、クラスのみんな受けます。
さらに社会科科目で同じものを選択した人とは、謎の団結力が生まれます(ほとんど同じクラスになることも多いし)。


そこで、休み時間、せめて歴史の授業の前の休み時間だけでも問題出し合ってみてください。
そして自分が作ったゴロ合わせを解説してみてください。

「人に教える」ということはこの上なく最強のアウトプットです。そして手作りゴロを教えると、大体の確率でツッコまれますw
しかし、「教えた」「ツッコまれた」その既成事実自体が『記憶』としてそのゴロとともに深く脳裏に焼き付けられるのです。




「受験は団体戦」とはよく言ったもので、友達との間の情報共有はこの上ない武器です。それは相手にとっても、そして自分にとっても。
それをどう活用するかは皆さん次第です。



まとめ

この記事をここまで読んでくださった理系受験生の方、ありがとうございます。


あなたが次に起こす行動で、未来の自分の姿は大きく変わります。約束します。

未来のために、過去を、歴史を、学んでみるのもいいんじゃないでしょうか?



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【執筆者】
ポロロッカ

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関西在住の理系大学生ブロガー。個人ブログ『ポロロッカの卵』では、新たな視点から物事を見つめ直す"新感覚考察"を始めとした記事を執筆している。なお本人は卵が特別好きなわけではないがノリと勢いだけでこのブログタイトルに至った。そういう人間である。

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